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レポートID | 31 |
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登録日 | 2025年04月08日 |
公開日 | 2025年04月09日 |
修正日 | 2025年04月09日 |
ユーザーID | h-m1979 |
氏名 | 樋口 政幸 |
メールアドレス | 非公開 |
選手年齢 | 小学生以下(12歳以下相当), 中学生(12~15歳相当), 高校生(15~18歳相当), 大学生(18~22歳相当), 20代, 30代, 40代, 50代, 60代以上 |
性別 | 男性, 女性, その他 |
選手障がい種別 | 車いす(脳原性まひ), 車いす(上肢障害あり), 車いす(下肢障害のみ) |
競技レベル(区分け) | 普段運動をしていない, レクリエーションレベル, 競技会出場レベル |
運動の目的 | 初心者がこれから車椅子陸上、マラソンを始めるに当たり、安定して継続的に利用できる練習場所の確保は重要 |
環境について | 陸上競技場、障害者スポーツセンター、自宅等 |
指導の種類 | 初心者向け練習場所の確保と競技特性に合わせた練習法 |
指導の内容 | 車椅子レーサーの練習に適した場所 ①陸上競技場 ②車椅子用ローラー(ルームランナー) ③堤防、河川敷等のサイクリング道路 ④交通量が少なく道幅が広く見通しのよい道路 ①の利用は過去には過去には車椅子での利用を断られるケースもありましたが現在はほとんどそういった話は聞きません。 もちろん他の利用者もいる中での共同利用となりますが、お互いが配慮し合い独善的にならず競技場のルールに従って利用することで危険は回避することが出来ます。 練習メニューを工夫しやすく、地面がゴム製な為アスファルトよりも走行抵抗が掛かり最もトレーニングに適した環境といえます。 ②については別のページで触れていますが、安全かつ時間効率のよいトレーニングといえます。しかし実際地面の上を走るのとは感覚が異なるため実走行での練習日も必要です。 ③が近くにあれば、安全に練習に取り組めるとても良い環境です。しかし比較的平坦な場所が多いためマンネリに陥りやすい環境とも言えます。走路上に目印を設定し、その間は全力で藻掻くなどメリハリを付けることが大事です。 ④は車が走る一般道を使うわけですから命に関わる事故のリスクがあり、安全には最も配慮する必要があります。交通ルールに従うのはもちろんですが、高さの低い車椅子レーサーの特徴からドライバーから見落とされる危険があります。人の背丈くらいの旗をフレームの後ろに立ててドライバーから発見して貰いやすくする等の工夫が必要です。 しかし適度な坂道などを利用することで登坂練習、下り坂を利用した神経トレーニングは非常に有効です。 ローラー以外は必ずヘルメットを着用し前方確認を怠らず練習に取り組むこと! 共通することは練習強度にメリハリを付けること。競技特性上100mからフルマラソンまでスプリント要素が最も重要なスポーツです。短距離のインターバルトレーニングやレペテーショントレーニングを取り入れることが競技力向上に非常に有効です。 |
指導の結果 | 練習場所を複数設定することでレースに必要な様々な要素を鍛えることが出来、マンネリを防ぎ持続的に競技に取り組める。 |
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